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2018年12月29日

平成30年12月29日(土)〜平成31年1月4日(金)まで年末年始休業とさせていただきます。

皆様にはご不便おかけしますが何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
尚、平成31年1月5日(土)より通常診療となります。

山口歯科クリニック

2018年12月26日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

クリスマスを過ぎるともう年越しまで駆け足で過ぎてしまうような印象があります。
お忙しい中いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は「歯のみがき方」についてです。

歯はとても複雑な形をしています。また、歯並びによってはなかなか歯ブラシが届かないところもあります。
自分ではしっかり磨いているつもりでも、チェックをしてみると、多くの歯に磨き残しがあるということも頭の片隅にあるといいです。

正しい歯みがきをする上でなによりも大切なこと、それは、自分のみがきにくいところが、いったいどこなのかを正しく知ることと言われています。

歯みがきには様々な手法があります。しかし、どれも最終的な目的は「しっかりプラーク(歯こう)を落とすこと」。つまり、大切なのは自分のみがきにくい歯を知り、しっかりみがけるようにすることです。

それには、まず歯科クリニックでしっかり指導してもらうのがもっとも近道。
染め出しをすれば、みがき残しがすぐにわかります。
自己流でがんばるよりも確実にプラーク(歯こう)を落とせるようになりますよ!

皆さんもよく名前はご存知の「プラーク(歯こう)」ですが、これはただの食べかすではありません。
その正体は「細菌のかたまり」。
この細菌がむし歯や歯周病などを引き起こします。食後の食べかすはおよそ3分程度経過するとプラークに変化し始め、むし歯の原因となる酸を出し始めるといわれています。
そのため歯みがきはプラークになる前の食後3分以内がベストです!
遅くとも食後10分以内にはみがきたいところですね。

余談ですが、私は常に歯ブラシと歯みがきをカバンに入れて持ち歩いてます。旅行先で例えば何か昼食を摂るとします。そこで歯みがきできる環境にないと公園や道の駅とかを探して歯みがきをするのです。なんとなく癖になっていて食後に歯みがきできないとちょっと気持ちよくないです。

こんなところがみがきにくい!ベスト3です。
第1位 歯並びが悪いところ
第2位 利き手側の歯
第3位 前歯の裏側(上下とも)
ご自分でみがきにくいと思っていたところとあてはまりましたか?

磨きにくいところを意識してブラッシング習慣続けていけるといいですね。

2018年12月21日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

早いもので今年もあとわずか、クリスマスソングが流れる中、街行く人もみなさん楽しそうです。明日から連休でお出かけという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、先日は1日診療おやすみをいただいて研修会とタグラグビーでした。

午後からのタグラグビーに備えてお弁当です。
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そして、サプライズでお誕生日のお祝いです!
二人ともお誕生日おめでとうございます!!
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今年最後のタグラグビーはかなり白熱したものになりました!
この成績で今年の順位も決まるとあって、これまでよりも勝ち点が倍!に設定されたチームもあり順位争いも熱かったです。

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健闘かなわずビリのチームは恒例体育館の床掃除、、、
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平成30年もあと10日、やり残したことがないようにしっかりやっていきたいですね。
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2018年12月12日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

このところの寒さは冬本番といったところでしょうか。
我が家もとうとう先日こたつを出しました。
風邪に負けないようにしていきたいですね。

さて、今日は歯周病についてです。
以前にこの欄で歯垢(プラーク)と歯石についてお話をさせていただいたかと思います。
歯垢(プラーク)や歯石があることで歯周病が進行してしまいます。

歯は「歯槽骨(しそうこつ)」と呼ばれる骨に支えられており、その周りをやわらかい「歯肉」がおおっています。

歯石ができると細菌がどんどん繁殖しますが、やがて細菌は毒素を出して歯肉を侵し始めます。すると、歯肉が炎症をおこし、赤くなったり腫れぼったくなったりします。
これが「歯肉炎」です

「歯肉炎(しにくえん)」は歯周病の初期段階にあらわれる症状ですが、自覚症状が少ない場合が多く、気づかずに放置していると、やがて「歯周炎(ししゅうえん)」へと進行していきます。

歯肉が炎症をおこすと、歯から歯肉がはがれていき、その中にさらに細菌が入り込んで、歯の根の方へとどんどん進行していきます。

そして、やがては歯を支える骨である「歯槽骨(しそうこつ)」まで到達し、この骨を溶かしはじめます。
これが「歯周炎(ししゅうえん)」です。
歯周炎が進行していくと、最終的に歯が抜け落ちてしまいます。

ということは日頃から歯垢がたまりやすいと歯石もできやすくなり、歯石が原因で歯肉炎歯周炎と歯周病が進んでしまうことになります。

毎日の歯みがきをしっかりおこなってまずは歯垢を残さないことが大事です。
歯石になってしまうと自分の歯みがきだけではとれなくなってしまいます。

毎日の歯みがきと歯医者さんでの定期検診にもしっかり通っていただく習慣にしていけるといいですね。

2018年12月 5日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

昨日も12月とは思えないような陽気で街中では半袖シャツ1枚の人もちらほらと見かけました。関東地方も場所によっては25度を記録したような地域もあるようです。
寒暖の差が激しい時期です。体調管理しっかりしていきましょうね。

さて、今日は知覚過敏についてです。

歯石取りなどの歯周病の治療後に、熱いものや冷たいものがしみる、冷たい風が口の中を通過すると、スースーと神経にひびくことがあります。

これは、知覚過敏といって、神経が健全に働いている証拠です。
しばらくすると痛みもなくなります。
決してむし歯や歯周病がひどくなった症状ではありません。

みなさまはご自宅でお口のケア、歯みがきやブラッシングがんばっておられることと思います。
歯ブラシをしていてしみる部分も時にあることでしょう。
しみるからといってその部分のブラッシングを避けてしまうとむし歯の原因にもなってしまいます。
丁寧なブラッシングを心がけてください。

しみてしまう時には知覚過敏の歯ブラシと歯みがきも多く販売されていますので、ぜひご自分に合ったタイプのものを選んで使ってくださいね。

知覚過敏についてはライオンの「歯科衛生研究所」さんのページでも詳しく書かれていますのでご参考にしてみてくださいね。
https://www.lion-dent-health.or.jp/labo/article/trouble/03.htm

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山口歯科クリニック 院長 山口和郎 山口歯科クリニック
院長 山口和郎

当院のブログへご訪問いただき、誠にありがとうございます。

私はここ筑西市で、父も祖父も医師という家庭で育ちました。父や祖父が患者さんの健康を第一に考えた診療を行っているのを幼い頃から見ていたため、自分も患者さんの人生と向き合うことができる医療という仕事に従事したいと思うようになりました。

今でもその頃の強い気持ちに変わりはなく、歯科医師ならではの「食べること」という、より根源的な部分で直接患者さんに関われるという点に大きなやりがいを感じています。