«  2018年9月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
2018年9月28日

こんにちは!
筑西市 山口歯科クリニックの梅原です。
暑かった夏も過ぎ、最近は朝晩冷えるようになってきましたね。
体調管理には十分お気を付け下さい!

さて先日、若手歯科医師教育支援プログラム「30under30」主催スピンオフ講座に、
当院山口歯科クリニックはホストクリニックとして参加して参りました。
DSC_0048.JPG

研修会には、当院の歯科医師だけでなく、他院勤務医・研修医など10名の先生が集まりました。研修では根管治療に関するDVDを鑑賞し、その内容に基づく3つのテーマに沿ってディスカッションを行いました。
他院の先生方と話し合うことで、治療に対する考え方や経験に触れることが出来、とても有意義な時間となりました。
DSC_0053.JPG
DSC_0050.JPG
DSC_0052.JPG


研修後は、懇親会会場へ移動。
DSC_0057.JPG
ラフな交流の場として懇親会を設定しましたが、ここは歯科医師の集まり!
話をしていても日頃の診療での相談やアドバイスが飛び交っていました。

次回開催は12月!
当院勤務医でなくても参加出来ますので、興味がある方は気軽にご連絡下さい。


私たち山口歯科クリニックでは、こういった研修会を積極的に開催しております。
医療スキルに限らず、接遇・マナー等の研修も実施し、
医療人として・社会人としての成長を組織としてバックアップして参ります。
採用に関するお問い合わせも随時受け付けておりますので、
山口歯科クリニックで一緒に成長したいという方、是非ご連絡下さい!

2018年9月19日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

昨夜の激しい雨から一転爽やかな朝になりました。
これから一雨ごとに季節は秋に向かっていきますね。

さて、本日のお口豆知識は、歯ブラシの選び方です。
みなさん歯ブラシはどんなものを選んでますか?

ドラッグストアやスーパーなどで目についたものでしょうか、CMでよく見かけるものをお使いの方も多いことと思います。

歯ブラシは毛先がかたいほどプラーク(歯垢)が落ちやすくなります。
しかし、あまりに硬すぎると歯と歯の間に入りにくかったり、歯や歯ぐきを痛めることにもなってしまいます。
基本的には普通のかたさを選ぶようにしましょう。
また、歯肉が腫れている場合は、刺激を与えないようにやわらかめの歯ブラシがおすすめです。

適切なかたさのものでも、しっかり歯に当たらないのでは意味がありません。
小さなお口に大きな歯ブラシでは隅々まで磨くことが難しいでしょう。
反対に、大きなお口に小さな歯ブラシでは時間がかかり磨き残しの恐れもあります。
サイズも自分の口に合ったものを選びましょう!

主に使用するメインの歯ブラシが決まったら、さらにしっかり磨けるように、さまざまな歯磨きツールを使ってみるのもいいでしょう
例えば、歯の隅々を磨く小さな歯ブラシ、歯と歯の間の隙間を磨く歯間ブラシ・フロスなど磨きにくいところ専用のツールがいろいろあります。
ぜひ自分に合ったツールを探してみてくださいね。

歯ブラシには寿命があります。
毛先が広がってくると磨きにくくなるのでそのあたりを目安にされている方も多くみられます。実は歯ブラシの寿命は1ヶ月と言われています。それ以上使うとブラシ先のナイロンが劣化して細菌がつきやすくなってしまいます。
1ヶ月以上使った歯ブラシにはトイレの水の約80倍も細菌がいるという報告もあるぐらいです。
歯ブラシがすぐに大きく広がってしまうのはブラシの力が強く力を入れすぎなので注意が必要です。

歯ブラシはたくさん種類もあって何を選んだらいいか分からなくなってしまいますよね。
「歯ブラシは自分にあっているのかな?」疑問に感じたら歯科クリニックでご相談くださいね。ご自分でお使いの歯ブラシを持参していただくのもいいかもしれません。
歯ブラシ選びのお手伝いをさせていだだきますね。

味覚の秋、楽しんだ後はしっかり歯磨き忘れずに!

2018年9月12日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
この時期らしい涼しい日が続いております。体調崩されたりされてませんか?

さて、山口歯科クリニックでは先日学生のインターンシップを開催しました。
1日完結のプログラムで2名の大学生に参加していただきました。

今回は「業務改善」と「イベント企画」について考えてワークをしてもらいました。
まず「業務改善」では院内を自由に見て回って、こんなところが良かった、ここは改善したほうが、ということを考えてもらいました。

良かったところはすぐに挙げられそうですが、改善したほうがいいところというのは初めてみるクリニックでなかなか意見が出ないのではと心配しましたが最終的にはどちらもかなりの数を挙げてくれて改善点まで検討してもらうことができました。

午後からは「イベント企画」について考えてもらいました。
ゴリ歯科では患者さんと一緒に楽しみ、患者さんにはゴリ歯科に親しみをもってもらい、普段の診療とは違った形で患者さんと関わりをもつことで自分たちのいい刺激になる、ことを目的として毎月のように様々なイベントを開催しています。
今回は12月に行われるクリスマスフェスタの催しものを考えてもらいました。

イベントの催しといってもすぐにはいいアイデアが浮かばないようでしたが最終的には企画としてできあがり、最後は簡易的にプレゼンまでしてもらいました。

今回ワークをして業務改善案とイベント企画案が出せましたのでこれは実際の院内でミーティングに議題として出していくようになります。

インターンシップの学生さんをお迎えするのは初めてでしたがお二人ともしっかり考えて見て、考えてくれたのがとても良かったです。
普段私たちが気づかないところを見てくれたり、患者さんの立場になって考えてくれたりと一緒にワークをしていても私たちにも発見や気づきがあったように思えます。

今回歯医者の1日を体験していただいたことでいざ就職活動する時に選択の幅が広がってくれたらいいなと思います。

次回のインターンシップは9月21日を予定しています。
そこでもまた学生の方とお会いできるのが楽しみです。

https://job.rikunabi.com/2020/company/r371802097/internship/

気温の変化が大きな時期でもあります。くれぐれもご自愛くださいますよう。

2018年9月 6日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

先日の台風21号で被災された皆様、そして北海道で起きた地震で被災された皆様、こころよりお見舞い申し上げます。
ご無事で平穏な日が1日も早く戻るようお祈り申し上げます。

さて、今日のお口豆知識は「二次むし歯」についてです。

治療したからといって安心は禁物です。
むし歯になってしまった場合、「つめもの」などを製作して歯を元の形にします。
しかし、むし歯は治療をしたからといって「もう安心!」というわけではありません。実は、むし歯は治療した箇所こそ注意が必要です。
「つめもの」をしたところは、様々な理由により再びむし歯になってしまうリスクが大変高いのです。こうしてできてしまうむし歯を「二次むし歯」といいます。

一度治療したということは、その部分がもともとむし歯になりやすいところであるとも言えます。
例えば、むし歯の原因となる歯垢(プラーク)がたまりやすかったり、あるいはブラッシングしにくい部分であることが多く、再度むし歯になってしまう可能性が高くなります。

インレー.png

歯はとても複雑な形をしています。
もちろん、つめものを製作する際は、できる限りぴったりと隙間が少なくなるように制作します。
しかし、つめものは複雑な形状になりやすいため、完全に隙間をなくすことは非常に困難。
さらに、長年の使用によるすり減りなどによって、少しずつ段差や隙間ができてしまいます。
こうした隙間にむし歯菌が入り込むことによって、二次むし歯になってしまうのです。

接着剤拡大.png

つめものは、特殊な接着剤でしっかり接着されています。
この接着剤は、それ自体が隙間を埋める効果ももっていますが、お口の中で長年使用していると、どうしても接着剤が少しずつ溶けてしまいます。
そこに隙間ができて、歯垢(プラーク)がたまって二次むし歯になってしまいます。

というわけで、一度治療した歯であってもむし歯のリスクはゼロにはならないということがおわかりいただけたと思います。
治療が済んだ歯でもご自分のセルフケアと加えて歯科医院での定期的なメンテナンスも必要になります。

面倒がらずにぜひ歯科医院での定期検診を受けてくださいね。

« 2018年8月 | メイン | 2018年10月 »

山口歯科クリニック 院長 山口和郎 山口歯科クリニック
院長 山口和郎

当院のブログへご訪問いただき、誠にありがとうございます。

私はここ筑西市で、父も祖父も医師という家庭で育ちました。父や祖父が患者さんの健康を第一に考えた診療を行っているのを幼い頃から見ていたため、自分も患者さんの人生と向き合うことができる医療という仕事に従事したいと思うようになりました。

今でもその頃の強い気持ちに変わりはなく、歯科医師ならではの「食べること」という、より根源的な部分で直接患者さんに関われるという点に大きなやりがいを感じています。