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2018年10月31日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

秋らしいお天気が続いてどこかに出かけたくなります。
そろそろ紅葉を楽しめるところもふえてきたでしょうか。

さて、今日はかみ合わせについてです。

かみ合わせ不良は、口だけでなく身体全体に影響を及ぼします。
下顎は筋肉だけで頭蓋骨(ずがいこつ)とつながっています。つまり、宙吊りの状態です。
かみ合わせが悪いと、あごを吊っている筋肉に無理な力がかかりバランスが崩れます。
すると、あごだけでなく頭蓋骨にもゆがみが生じ、さらに頭蓋骨から首、肩、腰へと、最終的には全身のバランスがくずれてしまいます。

また、かみ合わせが悪いとしっかりと噛めないため、むし歯、歯周病になりやすいだけでなく、消化器官にまで影響を及ぼします。

かみ合わせ不良による様々な症状
①むし歯・歯周病
かみ合わせが悪いと、食べカスやプラーク(歯垢)がたまりやすくなり、むし歯や歯周病の原因となります。

②食いしばり・歯ぎしり
きれいにかみ合ってないため、しっかり噛むために力が入ってしまったり、無意識のうちに歯ぎしりなどをしてしまいます。

③胃腸への影響
しっかり噛めないまま飲み込むことになり、胃や腸などの消化器官に負担をかけてしまいます。

④頭痛・めまい・目の疲れ
かみ合わせが悪いと、あごを支える筋肉にストレスが生じ、頭部全体に影響を及ぼします。

⑤肩こり・腰痛・背中の痛み
頭部がバランスを崩すと、関連して首、肩、腰、全身へと影響が及びます。

⑥精神不安定・不定愁訴
かみ合わせが悪いと肉体的な影響だけでなく、さまざまな理由で精神面にも影響を及ぼします。

かみ合わせが不安なことがあれば歯科医院で相談してみてくださいね。

2018年10月25日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

一雨ごとに秋が深まっていきます。紅葉が楽しみな季節ですね。

さて、本日のお口豆知識は癖、それもお口に良くないものです。
どんなものがあるのでしょうか。

皆さんは、無意識に行なっている「癖」が、歯並びやかみ合わせに影響していることをご存知でしょうか?
「歯」はちょっとした力でも、繰り返しかかることで少しずつ動いてしまいます。
特に成長期のお子さんの場合、日頃の「悪い癖」が歯並びやあごの発達に大きく影響を及ぼしてしまいます。
こうした癖を「口腔悪習癖」といいます。
もし次に挙げるような癖があったら要注意です。
もちろん大人の方にも注意が必要です。

「指しゃぶり・ツメを噛む癖」
4歳5歳になっても指しゃぶりをしていると、少しずつ歯が動き、出っ歯や受け口などの原因になります。
子供には繰り返し注意を促し、本人に「癖を直す意識」をしっかり持たせましょう。
また、ツメを噛む癖も歯並びを悪くする原因の一つです。
大人にも多い癖と言われています。

「舌癖」
上下の前歯に舌を押し当てる癖があると、少しずつ前歯がかみ合わなくなり、隙間ができてしまいます。
また、乳児はもともと舌を前に出して食べ物を飲み込みますが、歯が生えてもこの習慣が残っていることがあります。
しっかりチェックして正しい飲み込みができるようにしましょう。
また、舌で奥歯を押していると、奥歯が揺れる原因になります。

「頬杖」
ほおづえをつく癖があると、かみ合わせが深くなったり、左右にずれてしまいます。
とくに子供のほおづえはアゴの成長を抑えてしまい、骨格が小さくなることで歯並びまで悪くなる恐れがあります。

「唇を噛んだり吸ったりする癖」
上唇を噛んだり、吸ったりする癖があると、受け口に、反対に、下唇を噛んだり吸ったりする癖があると、出っ歯になってしまいます。
子供だけでなく大人にも見られる癖ですので、意識してしっかり治しましょう。

小さな力でも繰り返しすることで歯が動いてしまうんですね。
気をつけて正常な噛み方ができるようにしていきましょうね。

それでは、朝晩は冷え込みますが体調崩されないようにくれぐれもご自愛くださいね。

2018年10月22日

筑西市からこんには!
山口歯科クリニックの梅原です。

当院では現在、ハロウィンイベントを開催中!!

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来院して頂いた小学生のみなさんに、カードを受付でお渡しします。
そのカードを治療の時にスタッフに渡して、ある言葉を伝えると...

棒キャンディをプレゼント!

歯医者さんでキャンディ!?と思いますよね。

実はこのキャンディ、虫歯の原因となる砂糖はいっさい使用しておりません!
キシリトールを初めとした抗う蝕性・非う蝕性の甘味料を使用しておりますので、
安心してお召し上がり下さい!

今年はフォトスポットもご用意!
しっかり治療が出来たら、スタッフと一緒に仮装して写真を撮りましょうね!
写真はすぐにプリントアウトしますので、記念にお持ち帰り下さい。

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みなさんのご来院、お待ちしております!

2018年10月19日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
朝晩冷え込む日が続き秋の深まりを感じます。
体調崩されたりしていませんか?

さて、先日10月度の三医院合同研修会を開催しました。
今回のテーマは「チームワークを高める」ことでした。

来ていただく患者様のお口元からの健康を守っていく為にもゴリ歯科では「チーム医療」で一人の患者様をみていきます。

歯科医院には様々な職種役割があります。
歯科医師、歯科衛生士、技工士、歯科助手、受付、とそれぞれの役割に沿って一人の患者様を総合的に見ていきますというのがチーム医療です。

チームワークをフルに活用する為には相手を知り自分を知ることが大切ですね。
今回は事前に用意した「スタッフカルテシート」を使用して、チームの最小単位となる2名で1日ペアを組み研修を行いました。

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「スタッフカルテシート」には自分の好きなもの嫌いなもの、趣味や生きがい、どんな人物になりたいか、などを記入して、自分で描いた自分の似顔絵も載せてあります。
今後はこのカルテシートを製本して今回ペアを組んだ人だけでなくクリニックスタッフ全員のものを全員で見れるようにしていきますので、お互いを良く知るきっかけになっていくものです。

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今回もいろんな学びがありました。
普段一緒に仕事をしていて相手のことを良く知っているつもりでいても、「こんなことを大切にしてるのか」「こんなことが好きなのか」と新たな発見も多く新鮮な気持ちになりました。

お互いを良く知って相手がしてほしいことを自分でも先回りしてする気持ち、気持ちよく仕事をする上でとても大切なことですね。

患者様にも気持ちよく通院していただけるようなクリニックでありたいと思います。

気温差が大きな時期でもあります。くれぐれもご自愛ください。

2018年10月10日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
体育の日週間らしい清々しいお天気の日が続いていますね。
やはりこんな陽気は体を動かしたくなります。

さて、本日のお口豆知識はお子さんの歯のケアについてです。

将来のお口の健康のためには生え始めのケアが大切です。
6ヶ月くらいからいよいよ歯が生え始め、お子さんのお口の健康管理が始まります。
歯みがききらいにならないように、やさしく歯をみがいてあげましょう。

歯が出始める前(生後4ヶ月〜)
赤ちゃんは生後6ヶ月ぐらいから歯が生え始めます。
その直前の4ヶ月ぐらいからだんだん歯ぐきがむずむずしてきますので、ガーゼで歯ぐきを拭いてあげるなどの刺激を与えてあげましょう。こうした刺激により、歯が生えてきた時にスムーズに歯ブラシが使えるようになります。
また、刺激を与えることで、殺菌、抗菌効果のある唾液がたくさん出るようにもなります。

歯が生えてきたら(生後t6ヶ月〜)
ほんの少しでも歯が生えてきたら、歯みがきをスタートしましょう。
生え始めの頃は何よりも歯みがきに慣れさせることが大切です。
拭き取ることもできますが、今後の歯みがき週間の定着のためにも、歯ブラシでみがいてあげましょう。
嫌いにならないようにやさしくみがいてあげるのがコツです!

歯の数が増えてきたら(生後8ヶ月〜)
歯の数が増えてくると、歯と歯の間、歯の裏側、などみがきにくいところがたくさん出てきます。
こうしたところからむし歯になりますので、注意してみがきましょう。
みがき方のコツはまず適切なサイズの歯ブラシを使うことです。
大きすぎると隅々まで磨けず磨き残しの原因にもなってしまいます。
また、鉛筆を持つように歯ブラシを持ち、やさしく小刻みにみがいてあげてください。
歯と歯の間はフロスも有効です。


「むし歯はうつる?」
むし歯はむし歯菌が原因です。
赤ちゃんの口の中には生まれた時からむし歯菌がいるわけではありません。
食べ物を口移ししたりすることで、外から虫歯菌がやってきます。
できるだけむし歯にならないようにするには、できるだけ口移しは控えたり、あるいはお母さん自身もお口の中の細菌が増えてしまわないようにしっかりケアしておくこともとても大切です。

小さいうちから歯みがき習慣が身についてくれるといいですね。

2018年10月 3日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
先日日曜日の夜から月曜日にかけての台風はすごかったですね。
被害に遭われた方々にはこころよりお見舞い申し上げます。

さて、先週ですが三院合同の研修会でした。
私たちのクリニックでは「セレック」システムを導入しています。
実際にセレックシステムでクラウンやインレー等の形成を行なっている先生方は熟知しているのですが、より多くの患者さんにより良い治療方法を提供する目的でクリニックとして全員が理解できるようにセレックシステムの会社さんから講師の方をお招きして講義を開いていただきました。

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材質や特徴だけでなくカウンセリング的な内容もありました。
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時間をかけて講義をしてもらえたおかげでセレックへの理解が深まりました。
クリニックのスタッフ誰でもが形成を行う先生方と同じように患者さんに説明することができるようになったと言えます。

セレックが使いこなせるようになると究極的には型取りするその日に技工物が出来上がってそのまま患者さんにつけて、ということが可能になります。
患者さんの負担を減らすことにもなりますのでしっかりやっていければと思います。

最後に記念写真。
くみちゃん、お誕生日おめでとうございます!
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山口歯科クリニック 院長 山口和郎 山口歯科クリニック
院長 山口和郎

当院のブログへご訪問いただき、誠にありがとうございます。

私はここ筑西市で、父も祖父も医師という家庭で育ちました。父や祖父が患者さんの健康を第一に考えた診療を行っているのを幼い頃から見ていたため、自分も患者さんの人生と向き合うことができる医療という仕事に従事したいと思うようになりました。

今でもその頃の強い気持ちに変わりはなく、歯科医師ならではの「食べること」という、より根源的な部分で直接患者さんに関われるという点に大きなやりがいを感じています。