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抜歯する時に注意したいこと

2022年01月27日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

茨城県も蔓延防止が適用されてまた飲食店で時間やお酒の提供の制限が始まりました。

また我慢の時期が続きます。1日も早く落ち着いて欲しいものです。

 

さて、本日は抜歯する際の注意点についてです。

親知らずを抜いたり、他の原因で歯を抜かざるを得ないこともあるかと思います。

いくつか注意点をまとめてみますので参考にしてみてくださいね。

 

「他の病院にかかっている時」

歯科以外の病院にかかっている場合は、抜歯の前に限らず、必ずお伝えしてください。他の医院でているお薬の種類によっては、その影響で血が固まりにくいなどの場合があります。

また、糖尿病、肝臓病などの場合、各医院での連携が必要な場合もあります。

※他の病院に通院していることを必ずお知らせください

 

「抜歯の前の日」

とにかくリラックスして体調を整えておくことです!また、寝不足にならないように注意しましょう。ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、リラックスできてさらに寝つきも良くなります。

もちろん、深酒は厳禁です!

※体調を整えてご来院ください

 

「抜歯の直前」

抜歯後しばらく食事ができないので、抜歯の4時間ぐらい前までにある程度の食事をしておくとよいでしょう。あとはリラックスするのみです!不安があれば遠慮なく気兼ねせずにクリニックスタッフに声をかけてくださいね。

※スタッフにお気軽にお声をかけてください

 

「抜歯後の注意」

抜歯後はしばらくガーゼを噛んで血が固まるのを待ちましょう。

また、固まった血は(血餅といいます)抜歯したところを感染から守ってくれる役割も果たしますので、流れてしまわないよううがいはできるだけ控えましょう。

また、抜歯当日は安静に。激しい運動、飲酒、喫煙、刺激性のある食べ物の摂取は控えましょう。

 

「抜歯後の腫れ」

抜歯後は腫れが続く場合がありますが、2、3日後がピークで少しずつおさまっていくケースがほとんどです。

あまりにも腫れや痛みがひどい場合は気兼ねなくクリニックスタッフに相談してください。

※数日は腫れが続くことがあります。

抜歯後はしばらく穴が空いて舌で触ると気になるものですが、しばらくすると歯ぐきの肉が塞がって気にならなくなります。

抜歯当日は歯ブラシでごしごしこすると出血してしまうこともあります。当日はやさしく歯ブラシ当てるようにしましょう。

睡眠時無呼吸症候群

2022年01月20日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

この時期は暦の上でも大寒、一年で一番寒くなる時期ですね。

白菜の出荷で農家さんも忙しい頃でしょうか。万病の予防にもなるとも言われる白菜。暖かい料理の主役ですから栄養しっかり摂って免疫力高めていきたいですね。

 

さて、本日は睡眠時無呼吸症候群についてのお話です。

睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に呼吸が止まってしまう病気。日中の眠気など、さまざまな症状を引き起こし、居眠り運転の原因にもなるなど、その影響は深刻です。

実は眠気だけが問題ではありません。睡眠時無呼吸症候群の症状が重くなると、脳卒中・脳梗塞発症リスクが3.3倍、高血圧のリスクが2.89倍、不整脈(心房細動)の発生頻度が4倍以上、さらに糖尿病リスクも高まるという報告もされており、全身疾患とも密接な関係があります。

睡眠時無呼吸症候群の検査・治療はさまざまな科で診療されています。検査は寝ている状態で行う必要があります。そこで、まず自宅でできる簡易検査を行い、症状に応じて入院し、精密検査をする場合もあります。治療法は主に3つあります。

①就寝時にマウスピースをつけて気道を広くする方法(歯科で対応できる場合もあります)

 

②就寝時にCPAPと呼ばれる「空気が送られてくる鼻マスク」をつける方法

 

③外科的手術による方法

等、症状によって適切な治療方法が変わります。

 

潜在患者数は300万人ともいわれ、気づいていないかたもたくさんいらっしゃいます。高血圧をはじめとするさまざまな生活習慣病とも関わっていますので、寝覚の悪さや日中の眠気などの症状に心当たりのある方は、ぜひ受診されることをおすすめします。

 

知覚過敏のお話  

2022年01月13日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

七草も過ぎて鏡開きをして行事がひと段落するとお正月気分も抜けてきます。

そうこうしているうちに1月も半ば。新年に立てた目標に向かった一歩一歩進んでいる方もいらっしゃることでしょう。

途中途中で立ち止まり振り返りながらも確実に進んでいきたいですね。

 

さて、本日のお口豆知識は、「知覚過敏」についてお話しします。

 

むし歯ではないのに、冷たいものを口にしたとき痛い!と思われた経験のある方も多いと思います。

歯ブラシの毛先が触っただけでも痛かったり。場合によっては風があたっただけで、痛みを感じることがあります。

それは「知覚過敏」です。

むし歯や歯周病じゃないから、といって我慢をしていると、歯の神経を取らなくてはならなくなってしまうこともあるそうです。

もちろん、むし歯や歯周病になっているときや、歯周病の治療中にも知覚過敏になることがあります。

「知覚過敏」とは何かを知って、きちんと治療をしましょう!

様々な理由により、エナメル質がすり減ったり、歯の根っこがむき出しになると、象牙質を通して刺激が神経に伝わり「キーン」という痛みを感じるものです。

 

知覚過敏の原因と対処法

原因1:歯周病で歯ぐきが下がってしまった

歯周病になると、歯ぐきが少しずつ下がって来ます。すると刺激に敏感な歯の根っこが露出し、知覚過敏になります。

また歯周病治療により歯石を除去することで知覚過敏になることもあります。これらの場合は、まずはしっかり歯周病を治し、知覚過敏用の歯みがき剤などを使ってm歯の表面を強くする(再石灰化)必要があります。

 

原因2:かみ合わせ不良・歯ぎしり・食いしばり

かみ合わせが悪かったり、普段から歯ぎしり、食いしばりなどの癖があると、エナメル質が削れたり、あるいは楔状結束を引き起こし、知覚過敏の症状があらわれます。

根本的な治療のためには。かみ合わせや歯ぎしり、食いしばりの対処が必要です。

 

原因3:歯みがきで歯が削れている

歯みがきのちからが強すぎたり、研磨力の高い歯みがき剤を使用すると、歯の表面が削れて知覚過敏

になることがあります。

この場合は歯科医院で正しい歯みがきの指導を受け、さらに歯の表面を強くする(再石灰化を促す)歯みがき剤などを積極的に使うようにしましょう。

 

歯の再石灰化を促し歯周病やかみ合わせなどの根本原因を解消していくようにしたいですね。

歯がしみる!何が原因?  〜お口豆知識

2022年01月6日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

雪の1日となりました。雪国なら当たり前のスタッドレスタイヤも平野部の雪が少ないような地方では全てのクルマが履いているわけではないようです。

坂道とかでノーマルタイヤで立ち往生したりすると、、、

雪が少なくてスタッドレスが活躍できる機会は少なくても備えておきたいところですね。

どうぞご安全に。

 

さて、今日は歯がしみる原因についてお話します。

寒い日に暖かい部屋で冷たいアイスを食べるのが大好き!なんていう方も多いかと思います。

そんな時に歯がしみる経験されたことありませんか?

原因はいくつかあります。

 

「知覚過敏でしみる」

歯はエナメル質という硬い組織で守られています。しかし、歯の磨き過ぎ、酸性食品の摂り過ぎなどによりエナメル質が薄くなると歯がしみてしまいます。

 

「歯周病による歯茎下がり」

歯周病は進行していくと歯茎が下がっていき、歯の根っこが露出してしまいます。歯の根っこはエナメル質がないため、ちょっとした刺激でもしみてしまうことがあります。

 

「むし歯でしみる」

しみる症状の代表といえば、やはりむし歯です。歯の中には神経があり、むし歯によってその神経に刺激が加わることがしみる原因。進行してしまうと歯の神経を取らなくてはならず、歯の寿命が短くなってしまうので注意が必要です。

 

「歯ぎしりで歯の根本がしみる」

歯ぎしりによって歯の根本がえぐれてしまう場合があります。元々歯の根っこにはエナメル質がなく、さらにこうしてえぐれてしまうと歯がしみるようになります。

 

「歯が割れた」

ケガなどで歯が割れてしまうと、しみる症状が出ることがあります。また、ケガだけでなく歯ぎしりや食いしばりによって割れてしまうこともあります。

 

しみるのにはいろんな原因があります。大切なのは「しみる」と思ったら歯科医院で相談してみることです。

たかがしみるだけと放置したままだと大きなトラブルに発展することもありますのでなるべく早めで歯科医院に行った方がいいですね。

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