歯科医師研修などのご紹介
2024年06月23日
こんにちは!!
当法人では、歯科医師が定期的に研修を行っています。今回のブログではその様子を一部ご紹介いたします!
- 歯科医師の先生方が経験した患者様とのうれしいエピソードの発表
- 理事長からの講義
- 毎日の歯科医師と技工士の勉強・ディスカッション
- 先生方の技能訓練
この3つをお届けします。
①歯科医師の先生方が経験した患者様とのうれしいエピソード
研修の中で、先生方は自分が治療を担当している患者様の治療方針を発表したり、ほかの先生方の治療に対する意見を聞いたりすることを行っています。その中で患者様とのうれしいエピソードを発表することがあります。今回は4人の先生方のエピソードをご紹介します。
1)A先生 幼稚園から通っている現在小学校6年生の女の子患者様のエピソードです
「未来のために」という作文で GDCのことを書いてくれました。内容は「怖いイメージだった歯医者さん 先生や歯科衛生士さんが優しく接してくれることで歯医者さんに行くのが好きになった。というものです。そして、この作文では、好きになった理由を3つ書いてくれました。
- 虫歯がないことをチェックしてくれて、虫歯がなかったよと言ってもらえるのが嬉しい。だから毎日お菓子を食べてもすぐに歯を磨きます。
- 毎回お口の中をきれいにしてくれてツルツルになって気持ちがいい
- 歯並びもきれいにしてくれた。そして、毎回先生や歯科衛生士さんが励ましてくれてきれいになったといってもらえるのが嬉しい。
さらに、「私は一生自分の歯を大切にして、健康な体、明るい笑顔でいられるように、これからもきちんと歯医者さんに通います」とも書いてくれました。
このエピソードを教えてくれたA先生は、「お口もとから健康になり、そして歯の大切さを小さいころから理解してくれたこと、改めてうれしく思います!」と本当にうれしそうにお話してくれました。
小学生がここまで考えて作文を書いてくれるなんで本当にうれしいですし、ありがたいことだと思っています。矯正治療はお子様にとっても大変な治療だと思います。それをこのように振り返ってくれたことはスタッフの励みにもなりました。
2)B先生 治療の成果が感じられたエピソードを話してくれました
- かぶせ物が現在の歯にあっていない歯があり、歯茎が腫れていた。そのかぶせ物を新しくやり直したところ、プラークコントロール(歯垢の量の目安)も以前より良くなり、歯茎の腫れがひいた。
そして、ご本人も気にしていた歯茎の形がよくなった。 目に見えて治療の成果が出てとても嬉しかった。 - お子様の患者様が最初は表情もこわばっていて不安そうな感じだったが、何回か通ってくれているうちに笑顔を見せてくれたり、自分からお話してくれるようになった。
- 「ここは気を付けて磨こうね」とお話をしたところ、次の来院時にはその部位にプラークがなかったので、うれしくなりたくさんそこ患者さんをほめました!!
B先生は歯茎の状態がよくなったり、お子様の歯磨きが上手になったりと、目に見えて治療の成果が出たことを心から喜んでいました。
3)C先生 C先生は人生の節目に関わることができたエピソードを話してくれました
- 矯正治療で通院されている患者様がご結婚の報告をしてくださいました。その方は、矯正治療の途中で結婚式だったので一度矯正の器具を外してホワイトニングをしていただき結婚式に臨んでいただきました。結婚式が終了後再度矯正の器具を付けて治療をすぐに再開しています。
「ブラケットを外してホワイトニングをして、素晴らしい式になりました!ゴリ歯科さんのおかげです。ありがとうございます!」と喜びの報告をしてくださいました。 その後も予防を怠ることなく通院してくださり、妊娠・出産を迎えられたことを一緒に診ていけたことが嬉しかったです。 - 歯がないところの治療(インプラント治療)をした患者様が、インプラント治療を行ったことで噛めるようになり、さらに予防、ホワイトニングをしていく中で、来るたびにどんどんおしゃれに。
そして、どんどん笑顔になり生き生きとされるご年配の患者様を見ると、とてもうれしく思います。
と、C先生は人生の節目を最高の状態で迎えられた患者様や、生き生きとしていらっしゃるご年配の患者様を診て喜んでいました。一生に一度の大切な行事に、自分たちの工夫できれいな白い歯で臨んでいただくことができてスタッフとも喜びを分かち合いました。
患者様が、歯の治療によりお洋服も変化しておしゃれになっていく姿を見て、歯の治療で人生を変えることができる素晴らしさを感じています
4)D先生 D先生は患者様が生活に困らずに年末年始を過ごせることに関わることができたエピソードを話してくれました。
- 歯周病により噛むと痛い・歯肉が腫れている。と、初診で来院された患者様。歯周病の話を詳しくお話してセルフケアの重要性も理解してくださり、しっかりセルフケアと来院を繰り返してくださった。
プラークコントロールもよくなり、改善した。来院されるごとに「おかげさまで調子がいいよ」と言ってくださる。とてもうれしい。 - 年末に部分入れ歯のばねの破折で「食事がとりにくい。」と来院された患者様。予約を調整して年内に作り直して入れ歯を修理する治療を行った。
年明けに来院された際に「年越しを全く問題なく過ごせた。連絡してよかった」と言ってくださったのがとても嬉しかった。
このように、歯周病の治療ができたことでお口の中の状態が改善できたことや、患者様の生活を考えて治療をしたことで、患者様が苦痛なく楽しい年末とお正月を過ごせたことがとても嬉しかったといっていました。
以上4人の先生方の嬉しかったエピソードをご紹介しました。 ほかの先生方のエピソードも今後ご紹介していく予定です!!
②理事長からの講義
- 毎月の歯科医師の研修では、理事長からたくさんのことを教わります。矯正治療や、診断のこと、レントゲン写真の診断などなど教科書には載っていない貴重な話をしてくれます。歯科医師の先生方は、毎回集中して講義を受けています。普段聞けなかったことを質問するよい機会です。先生方からは質問が止まらず、活気ある研修となります。
- その講義には勉強のためにカウンセラーも参加します。症例検討の際には、カウンセラーからも質問があります。
チーム医療を行っていますので、貴重な勉強の場です
③毎日の歯科医師と歯科技工士の勉強・ディスカッション
- GDCでは毎日歯科医師と技工士によるディスカッションも行っております。写真は先日その様子を取材されたときの写真です。
こんな風に毎日先生方は理事長や副院長に今日の治療の報告や相談をしています。その日のことはその日のうちに相談・報告できる環境を整えています。 - 当院には歯科技工士が3名在籍しておりますが、理事長から歯科技工士長に歯科技工指示書だけでは伝わらない細かな指示をしたり、使う材料の相談をしたりしています。
毎日先生方と歯科技工士でやり取りを行い、患者様のお口に入れるものをベストの状態にしたいと思っております。
④先生方の技能訓練
- 先生方は普段から技能の訓練を行っています。 先輩の先生からの指導やアドバイスをもらい切磋琢磨しております。GDCの先生方は皆さん優しく教えてくれて、経験の浅い先生も安心して勤務できます。
- 先生方は理事長の手術の様子を見学して勉強します。また、理事長も先生方の手術に立ち会い、アドバイスを直接行っています
以上、今回はGDCの先生方の研修の様子などをご紹介させていただきました。 今後も患者様の健康のために切磋琢磨していきます!!