医院ブログ|山口歯科クリニック

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PMTCについて

2019年03月27日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
今日3月27日は「さくらの日」だそうです。
皆さんの地域はもう咲き始めてますか?私のところはまだ木によって2部咲きのところもあるようです。
今週末辺りは見頃になってお花見も楽しめそうですね。
さて、今日は「PMTC」についてです。
耳慣れない言葉かと思います。
これは、Professional Mechanical Tooth Cleaningの略です。
簡単にいうと「歯科医師や歯科衛生士による、専用の機器を使った歯のお掃除」という意味になります。
専門的なクリーニングですので、歯ブラシではとれない汚れまで、しっかりと落とすことができ、何よりとても気持ちのいい施術です。
なお、治療によって歯石をきれいに取り除いた後に行います。(PMTCでは歯石は取れないのです)
歯がピカピカ
目立つ汚れや、ざらざらが取れて、歯がピカピカになります!
すっきり気持ちいい!
歯磨きではとれない表面について京子なヌメヌメ(バイオフィルム)がとれるからスッキリ爽快。施術中も気持ちよくて寝てしまう人もいるほどです。
むし歯・歯周病の予防
もちろん、普段の歯磨きでは取れにくい、隅々のプラーク(歯垢)がしっかりとれるので予防効果も抜群です!
PMTCを行う上での普通の流れとしては、(医院によって違う場合もあります)
1)まずはプラーク(歯垢)の付着状態をチェック
はじめに、プラーク(歯垢)に反応する染め出し液を歯に塗り、お口の中の磨き残しなど、汚れている部分を確認します。
ここで歯磨きのアドバイスをすることもあります。
2)機械を使ってしっかり清掃
機械としってお痛みはほとんどありません。
むしろ、気持ちいいのがPMTCの特徴でもあります。
チップ、ブラシ、カップなど様々な器具を使って歯面を丁寧にクリーニングしていきます。
3)仕上げにフッ素
しっかりとプラーク(歯垢)を取り除いたら、仕上げに歯を丈夫にし、予防効果の高いフッ素を塗って終了です。
自分の歯磨きで落としきれない汚れを定期的に歯科医院でとってもらうことで予防にもつながります。
ぜひ歯医者さんでの検診や汚れ落としを定期的にしてもらってくださいね。

研修会

2019年03月22日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
暑さ寒さもなんとやらでお彼岸らしい暖かい日が続いています。
みなさんのところも桜の花がもうすぐ咲くのではないでしょうか。
楽しみですね。
さて、昨日は診療をお休みさせていただき三院合同の研修会でした。
IMG_4644.jpegのサムネール画像
今回はグループワークを中心に、自分たちの進むべき方向が正しいものかグループで意見を出し合って考えをまとめていきました。
新しい年になって3ヶ月、修正すべき点もいろいろと見えてきたような研修になりました。
お昼もグループで考えながら食べていました。
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そして、研修会といえばお誕生日!
今月はちあきちゃんとみさとちゃんのお二人です。
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お二人ともお誕生日おめでとうございます!!
笑顔あふれる一年にしていきましょうね。

ブリッジのお話 〜お口豆知識

2019年03月13日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
このところ雨の日も多いですが確実に一雨ごとに季節は春へと近づいている実感がわきます。待ち遠しいですね。
さて、本日はブリッジについてお話いたします。
歯を失ってしまった場合の治療として入れ歯と並んで代表的なのが「ブリッジ」と呼ばれる治療方法です。
失った部分を橋渡しして、天然の歯に固定するため、入れ歯のように取り外す手間がなく、違和感なく使用できるので広く用いられています。
しかし、長い目で見たとき、ブリッジにはさまざまな危険があります。
ブリッジ負担.png
本来、失った歯にかかるべきが、橋の土台となっている転園の歯(支台歯といいます)にかかることになります。
必要以上の力が支台歯にかかるため、長年お使用により歯にひびが入ったり、割れてしまったりする恐れがあります。
ブリッジばい菌.png
ブリッジの下は何もないので、そこに最近のかたまりであるプラーク(歯垢)が入り込みます。
むし歯や歯周病はこのプラークが原因です。
ブリッジ下は普通の歯ブラシは届かないので、プラークが取りにくく、歯間ブラシなどでしっかり掃除する必要があります。
このようにブリッジ周辺はプラークがたまりやすく、むし歯や歯周病、さらには口臭の原因にもなりやすいのです。
失った歯の治療としてブリッジを選択する場合はこれらのリスクがあることも頭に入れておくといいかもしれませんね。
入れ歯とどう違うのか、もっと知りたいことがあればお気軽に相談してみてください。

歯周病による骨吸収

2019年03月6日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
今日は暦では「啓蟄」です。
暖かくなって土の中で眠っていた虫たちがもぞもぞ動き出して活動する準備をする頃などと言われています。
一雨ごとに春に近づいていくのでしょうか。
さて、本日は「歯周病による骨吸収」とちょっとイメージつきにくいお話かもしれません。
歯は、「歯槽骨(しそうこつ)」と呼ばれる骨で支えられています。
この「歯槽骨」が様々な理由で溶けてしまうことがあり、放っておくといずれ歯が抜けてしまうことになります。
このように「歯槽骨」が溶けることを「骨吸収」といいます。
その代表的な原因が「歯周病」というわけです。
皆さんもよくご存知のプラーク(歯垢)。
これはただの食べかすではなく、実は最近の塊です。
わずか1ミリグラム(1グラムの1000分の1)のプラークには、10億もの細菌がいるといわれています。
実は、この細菌こそが歯周病の原因であり、自覚症状がないまま少しずつ歯槽骨を溶かしていきます。
歯槽骨が溶けてくると、周りの歯肉もだんだん減っていきます。するとまるで歯が伸びた様に見えてしまいます。
実際には歯が伸びるのではなく歯の周囲の歯肉が下がって見た目の歯の長さが長く見えるということです。
歯周病が進行してしまい骨が溶けてしまうと、元に戻ることはありません。
進行をくいとめるため、そして歯周病予防のためには、歯磨きでプラーク(歯垢)をしっかり取り除き、さらに細菌にお住みかである「歯石」をつけないようにすることが大事です。
一度歯石になってしまうと自分で落とすことはとても難しいため定期的に歯科クリニックに通院することをおすすめします。
不安なことがあれば何なりとご相談ください。
歯垢を残さないように歯磨きしっかりしていきましょうね。

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