歯並び・歯ぎしりと歯周病の関係 〜お口豆知識
2021年02月11日
筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
今日は建国記念の日。
建国記念日ではなく建国記念の日と「の」が入っていますね。
日本では古来からいつをもって建国とするか意見がさまざまでとても一日にこれと皆が満足する日が決められなかったそうです。
そこで、神武天皇の即位した日(紀元前660年1月1日)をグレゴリオ暦になおして2月11日をその日とし、「の」を入れることで建国そのものを記念する日として、日本という国が興り、現在もあるという事柄をお祝いする日として決められたようです。
私も自宅に国旗を掲揚し、日本という国が建国されたことに思いを馳せています。
さて、本日は歯並び・歯ぎしりについてです。
歯周病の原因は歯垢(プラーク)に潜む歯周病菌です。
どんな人にも歯垢はありますが、毎日の歯みがきでどれだけしっかりプラークを落とせるかがとても重要になります。
歯並びが悪い方は磨き残しの可能性が高いため、歯垢が残って歯周病になりやすいといわれています。
歯みがきに自信がない方は、歯科医院でブラッシング指導を受けるなど、磨きにくい場所をしっかり把握して対策することが重要です。
歯周病は進行してくると、歯を支える骨が溶け始め、歯が少しずつ揺れてきます。普段から歯ぎしりをしている方は、歯周病で多少でも歯が揺れ出すと、一気に大きな揺れになり進行を早める可能性があります。
また、かぶせものなどの治療をしている場合、歯ぎしりによって装着物との隙間ができることがあります。この隙間に歯垢(プラーク)が入り込むことで歯周病やむし歯になる恐れもありますので、十分な注意が必要です。
歯ブラシの仕方がなんとなく不安と思ってる方は歯科クリニックで聞いてみるといいかもしれません。