ブリッジのお手入れ 〜お口豆知識〜
2019年08月28日
筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
九州地方の大雨で被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
朝晩は涼しくなって秋の虫の声も聞こえるようになってきました。このまま涼しくなってほしいところですがまた残暑がぶり返す予報もあります。気温の変化で体調崩しやすい時期でもあります。体調管理に気をつけましょうね。
さて、今日はブリッジのお手入れについてお話ししていきます。
ブリッジは
このように、歯が抜けてしまったぶぶを自分お歯を支えにして橋渡しして歯を補う方法です。
入ればのように取り外す必要もなく大変便利ですが、一方、支えとなっている歯に力がかかるため、歯が折れてしまうなどのリスクがあります。歯が折れてしまうと、さらに大きなブリッジや入れ歯になってしまいまるので、支えとなる歯は特にしっかりケアをして守っていく必要があります。
ブリッジはその構造上、歯ぐきから浮いた部分ができてしまいます
そこに食べかす・プラーク(歯垢)がたまりやすく、これが2次むし歯や歯周病を引き起こします。いずれの歯も耐久性を弱め、ブリッジの支えとなる歯が折れてしまうなどの原因となりますので、注意が必要です。
ブリッジのケアに「歯間ブラシ」は欠かせません。歯ブラシでは隙間までしっかり掃除するのが難しく、かなり高い確率で磨き残しが出てしまいます。
そこで、「歯間ブラシ」を 用いて、しっかりと汚れを落とす必要があります。
「歯間ブラシ」には大きさがいくつかあり、使い方にもコツがあります。適切なサイズのものを正しく使うことで効果を発揮します。歯科医院ではブラッシングの指導を行なっていますので、一度ご相談ください。