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危険です、ほったらかし  〜お口豆知識

2021年12月1日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

今朝方の雨はすごかったですね。雷が鳴り風が強く吹いて嵐のようでした。

天気が崩れる度に冬も本格的な深まりをみせていくということでしょうか。

冬支度も少しずつでもしていきたいですね。

 

さて、今日は危険なほったらかしについてです。

みなさんは、「たいして痛みが無いから」と次のような状態で「歯を放置」していませんか?

しかし、それは、「いずれ歯を失ってしまうかもしれない」とても危険な状態なんです。

 

①歯茎からの出血

歯ぐきから血が出る原因の多くは歯周病によるもの。他にもいくつか理由は考えられますが、いずれにしても放っておくと歯を失うばかりか、将来的に大きく健康を損なう可能性があります。出血がある時には、早めの受診をおすすめします。

 

②つめもの・かぶせものが取れたまま

「つめもの」や「かぶせもの」が取れたままだと、そこに歯垢(プラーク)が溜まり、再び虫歯になってしまいます。

こうして治療を重ね、神経をとらなくてはいけないほど虫歯が進行すると、歯がもろくなり歯の寿命が半分以下になってしまうこともあります。

 

③応急処置だけ

痛みが強い場合、まずは痛みを取り除く治療を行うことがありますが、これはあくまでも応急処置。再発しないための処置をしっかりしないと、いずれ悪化します。

もし痛みがなくなっても「治療が完了しました」とお伝えするまでは通院を続けてください。

 

④むし歯を放置

「ちょっとしみる」といった軽い症状でも、そう感じた時にはむし歯がかなり進行している場合もあります。「まだ大丈夫」と思って放っておいたら神経が残せないほど悪化していた、なんてことにならないよう、痛み等を感じたら早めに受診してください。

 

ご自身の判断で治療を中断してしまうと、そこまでかけた時間や費用が無駄になるばかりか、もっとひどい症状になることもあります。ご事情により継続が難しい場合は、そのためのご提案のさせていただきますので、いつでもお気兼ねなくご相談くださいね。

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