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噛みしめチェックしてみましょう!  〜お口豆知識

2020年07月10日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

豪雨の影響で各地に被害が出ています。

被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、本日のお口豆知識は、「噛みしめ」についてです。

みなさんは、1日で「歯が噛み合っている時間」はどれぐらいあると思いますか?

実は、歯と歯は普段は「噛み合っていない」のが正常です。常にあごが浮いたように上の歯と下の歯に隙間が開いています。

歯と歯が触れるのは、食事のときと話をするときぐらい。その時間は1日でせいぜい5分から20分程度と言われています。

 

噛みしめチェックをしてみましょう。

・歯の噛み合わせ綿が摩耗して平らになっている

・エラの部分の筋肉が張っている。筋肉の痛みを感じる

・歯と歯肉の境目にくさび状に削り取られたような傷がある

・耳の穴1センチ手前にある、あごの関節を押すと痛みがある

・頬の内側に白い線がある

・舌のふちに歯型の痕がついている

・下顎の内側の骨が盛り上がっている

・上顎の口蓋(こうがい)の中央が盛り上がっている

いかがでしょうか?一つでも当てはまるようなら歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。

 

上では歯と歯が触れるのは1日で5分から20分程度とお話ししました。

食事の何倍もの時間を、無意識に噛みしめている場合があります。

無意識にといっても優しい力ではありません。大変なことに食事の何倍もの力で噛みしめてしまうのです。

これを「クレンチング」といい、無意識にしてしまうので、自分でも気付いていない方がたくさんいると言われています。

 

噛みしめによる悪影響としては、

1.歯がすり減る(咬耗)、割れる

2.あごが痛くなる(顎関節症)

3.歯がしみる(知覚過敏)

4.歯周病が進行する

5.肩こり

6.偏頭痛

などが挙げられます。

 

クレンチングは、多くが無意識のうちに行われます。寝ている時はもちろん、起きているときも何かに集中していると知らず知らずのうちに噛みしめてしまっている方は少なくありません。

自覚が無いことも多いので、まずは上のリストでセルフチェックをしていただき、1つでも当てはまるようなら早めに歯科医院で相談してみてください。

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