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お子さんの歯のケア(1歳〜3歳) お口豆知識

2019年11月27日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

雨模様でスッキリしない日が続いています。今日あたりは日中の気温も上がらず冬のような寒さです。体調崩されていませんか?

 

さて、本日のお口豆知識は、お子さんの歯のケアについてです。

歯みがきの習慣は一生の財産!なんてこともよく言われます。

歯が生え揃い始め、言葉もわかるようになる年頃。

歯を磨く習慣を身につけるには良いタイミングです。一緒に歯みがきの練習を始めて、親子のスキンシップもはかりましょう。

 

奥歯が生えてきたら(1歳〜2歳)

1歳ごろから奥歯が生えてきます。

いろいろなものが食べられるようになります。

その分、食べカスがつまったりすることも多いので、より注意も必要です。

また、奥歯のかみ合う面には複雑な形の溝があります。ここにプラーク(歯垢)がたまってむし歯になることがとても多く、しっかりしたケアが必要です。

毛先を垂直に立てて、奥から手前にかき出すようにして、みがいてあげましょう。

 

自分でみがけるようにしよう(2歳〜3歳)

言葉も理解できるようになり、歯も揃ってきたところで、少しずつ自分で歯をきれいにする習慣をつけてあげましょう。

まずはうがいからスタートして、すこしずつブラッシングも練習するようにします。

もちろん、ちゃんとみがくのは難しいので、仕上げみがきをしっかりとしてあげましょう。

 

◇定期検診を受けましょう

子供の歯はとても弱いため、ほんの少しの磨き残しでもむし歯になってしまうことが少なくありません。定期検診でむし歯をチェックすると同時に、フッ素を塗ることでむし歯になりにくい環境をつくることができます。

 

◇「歯医者さん嫌い」にしないで!

「歯を磨かないと、痛くてこわーい歯医者さんに連れて行くよ!」こんな風にお子さんを怖がらせてしまう方がいらっしゃいます。

これでは、本当にむし歯になったときに治療がとても難しくなってしまいます。

子供はいつでも本気です。だからこそ、真剣に治療を拒絶されてしまうと適切な治療ができないこともあります。

過度な恐怖心を与えないようにどうぞご注意ください。

むしろ歯医者さんは楽しいところ、行きたくなるところ、と思ってもらえるようになるといざむし歯治療が必要になったときでも上手にできる子も多いようです。

 

歯みがき習慣と歯医者さんは楽しいところ、こんなお子さんが増えてくれるといいですね。

 

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