歯を抜くときはどうしたら、、、 〜お口豆知識〜
2019年04月10日
筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。
桜の季節に真冬に戻ったかのような寒い日です。関東でも雪になった地域もあるようです。暖かくしてお過ごしください。
さて、本日は歯を抜くときの注意点をご紹介します。
いざ歯を抜くとき、それ以外のときでももちろんそうですが、歯科以外の病院にかかっている場合は、そのことを必ずお伝えください。
他の病院で出ているお薬の種類によっては、その影響で血が固まりにくいなどの場合があります。
また、糖尿病・肝臓病などの場合各医院間での連携が必要なこともあります。
抜歯の前の日
とにかくリラックスして体調を整えてください!
また、寝不足にならないように注意しましょう。ぬるめのお風呂にゆっくり入ると、リラックスできてさらに寝つきも良くなります。もちろんお酒の飲みすぎはしないでください!
体調を整えてご来院してください。
抜歯の直前
抜歯後はしばらく食事ができないので抜歯の4時間ぐらい前までにある程度の食事をしておくとよいでしょう。
あとはリラックスあるのみです!
不安な点はなんでも結構です、遠慮せずに歯科医師やスタッフに声をかけてください。
抜歯後の注意
抜歯後はしばらくガーゼを噛んで血が固まるのを待ちましょう。
また、固まった血(血餅といいます)は抜歯したところを感染から守ってくれる役割も果たしますので、流れてしまわないよううがいはできるだけ控えましょう。
抜歯当日は安静にしてください。
激しい運動、飲酒、喫煙、刺激物の摂取は控えましょう。
抜歯後の腫れ
抜歯後は腫れが続く場合がありますが、2、3日後がピークで、少しずつおさまってきます。あまりに腫れや痛みがひどい場合には気兼ねなく相談してください。
※数日程度腫れが続くこともあります。
抜歯後は抜けたところが穴になっています。だんだんと肉が盛り上がって塞がっていきますが、食べ物かすが入りやすくなりますので、歯ブラシでやさしくお手入れしてくださいね。
それでは、お風邪に気をつけて新年度スタートしていきましょう!