医院ブログ|山口歯科クリニック

アイコンJR「下館駅」車で10分

電話でのお問い合わせ

アイコン0296-23-3663

キービジュアル

喫煙と歯周病 〜お口豆知識

2020年02月26日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

 

さて、本日のお口豆知識は「喫煙と歯周病」の関係についてです。
まずはこの表を見ていただきます。
名称未設定.png
発ガン性物質やさまざまな有害物質を含んでいる煙草の煙。様々な健康への悪影響が知られていますが、歯周病も例外ではありません。
歯周病は細菌感染によって歯周組織が破壊される病気。喫煙による一酸化炭素やニコチンの摂取により、血管収縮、免疫力の低下などを引き起こし、歯周病菌の活動が活発化します。ある統計によると、喫煙者の歯周病リスクは非喫煙者の2〜6倍にも高くなるといわれています。
1日に吸う本数によって歯周病のリスクが高まっていくのです。
歯周病治療は口腔内の歯周病菌を減らし、人間本来のもつ自然治癒力を利用して歯周組織の状態を改善させていきます。
つまりどんなに歯科で治療をしても、患者さんのもつ治癒力が低ければ、状態がなかなかよくなりません。
そのため、喫煙はその有害物質により、自然治癒力に大きな悪影響を及ぼし、歯周病の治りを悪くします。
それだけでなく、重症化しやすくなりますので十分な注意が必要です。
ということは、喫煙者は歯周病にかかりやすく、治りが悪いということが言えそうです。
このところの健康志向を求める動きから公共の場所や飲食店など分煙化から禁煙化へとどんどんシフトしてきています。
受動喫煙対策を強化する健康増進法の改正案が本年3月9日に閣議決定されたりと喫煙を取り巻く環境はますます世の中の禁煙に向けて加速していきそうです。
受動喫煙での歯周病との関連は分かっていませんが少なからず影響はあるのでしょうね。
私も喫煙者ですがなかなか禁煙には踏み切れないです。でもこうしたいろんなリスクを思うとそろそろ考えないといけないのかなとも思ってみたり。
禁煙外来で通院して禁煙を成功させる方も多いときくとそれならやってみようかなとも思ってみたり。
話はそれましたが、大事なのは喫煙は歯周病にも影響があることを認識しておくことです。
せっかく定期検診で歯医者さんに通って歯磨きもしっかりしているのに歯周病が進んでしまうのはちょっともったいないですよね。
喫煙と健康、私もそろそろ本気で考えないといけないと思っています。
お口元からの健康守っていきたいですね。

みんなでボードに行ってきました! Part.2

2020年02月19日

こんにちは!

筑西市 山口歯科クリニックです。

前回の記事から引き続き、ボードの様子をお届けします!

 

実はこのボード、スキー場の決定から宿泊先の手配、スキー場への移動から2泊3日の食事、すべてスタッフが計画・運営を行っています!

 

 

 

役割分担をしてみんなの朝ご飯を作ったり、2日目にはお鍋が出てきたり…

料理も揃ったところで親睦会がスタート! 日々中々話せないスタッフとコミュニケーションを取ったり、分院同士で交流したり、おいしい食事を囲みながら楽しい時間を過ごすことができました!

会の終盤にはゲームで大盛り上がり!

 

動画サイトで流行っていた【気配斬り】や

毎年恒例某テレビ番組からヒントを得た【最弱王決定戦】など、真剣勝負!

チーム対抗戦のため、周りで応援しつつ味方が負けないかドキドキです…

とても盛り上がった一夜を過ごすことができ、スタッフ同士の親睦も深められる機会となりました!

 

 

 

年々スタッフも増え、団体で行動することも簡単ではなくなってきましたが、こうしたイベントを通して計画の重要性であったり、スタッフ同士の密なコミュニケーションの必要性であったり、とても学ぶことの多い機会となっています。幹事を務めたスタッフ、スキー場まで運転してくださったドライバーの皆さん、そして細かな点でご配慮を頂きました理事長先生、本当にありがとうございます!

こうした機会を持たせて頂き、皆様ありがとうございます!普段では気付けなかったスタッフの一面をたくさん発見し、貴重な機会となりました!ここで高めたスタッフ同士の理解、準備から運営まで協力して高めたチームワークをしっかり診療にも生かしてまいりますので、今後もゴリ歯科をよろしくお願いします!

みんなでボードに行ってきました! Part.1

2020年02月19日

こんにちは。

筑西市 山口歯科クリニックです!

 

先日診療のお休みを頂き、筑西院・山口歯科クリニック、つくば院・デンタルオフィスゴリ、宇都宮院・ゴリデンタルクリニックの3院みんなでスノーボードに行ってきました!

 

暖冬の影響もあってか雪はいつもより少なめでしたが、積雪情報を見て近隣のスキー場に移動するなど臨機応変に対応し、みんなで楽しく滑ることができました!

 

初心者のスタッフにはリフトに乗るところからボードの付け方、斜面での立ち方など、先輩スタッフが付きっきりで教えてくれました。自分だけが楽しむのではなく、みんなで楽しむことを大切にしているゴリ歯科だからこそ、自然にこういった光景が見られたことが嬉しいなと思います!

 

 

スキー場での思い出の1枚! この後も滑って、2日間のスノーボードを楽しみました!

ボード以外の様子は、Part.2へ! ぜひご覧くださいませ!

メタボの怖さ、知ってますか? 〜お口豆知識

2020年02月12日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

さて、今日はメタボの正しい意味について知っておいていただきたお話です。

「最近お腹が出てきちゃって、、、」と鏡を見てはため息をついてる方も多いのではないでしょうか。メタボリックシンドローム(以下メタボ)の判断基準はきちんと決まっており、日本では以下のような基準です。

「ウエスト周囲が基準値を超え、かつ高血糖、高血圧、脂質異常症(高脂血症)のうち2つ以上があてはまる場合」

ウエスト周囲の基準値

男性:85cm

女性:90cm

メタボを放っておくと、動脈硬化が進んで血流が悪くなり、脳血管疾患、心血管疾患、糖尿病など、命にかかわる病気のリスクが高まります。

実際に、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症(高脂血症)のうちいずれか一つを持つ方は、何も持たない方に比べて心疾患になる危険性が約5倍であり、3〜4つ持つ方は、その危険性が約36倍に跳ね上がるという研究結果があります。(危険因子・肥満・高血糖・高血圧・高コレステロール労働省作業関連疾患総合対策研究班の調査より)

 

実は歯周病を予防することはメタボを防ぐことにもつながります。その方法は実に単純明快。「よく噛んで食べること!」よく噛むと唾液がたくさん出て、食べかすが歯につきにくくなり、歯周病予防になります。

さらによく噛むことによって脳内の「満腹中枢を刺激してエネルギーを消費させる物質(神経ヒスタミン)」が活性化されメタボの予防に!よく「一口につき30回噛みましょう」といいますがこれにはきちんと意味があるのですね。

30回噛む→満腹中枢を刺激→食欲低下、このサイクルがいいということですね。

 

歯周病が全身疾患と大きな関わりがあると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

近年、口腔内の小さな傷から血管内に入り込んだ歯周病菌が、さまざまな全身疾患に関係していることがわかってきました。その中にはメタボのリスクとしてあげた心・脳血管疾患や糖尿病なども含まれます。糖尿病が歯周病を悪化させ、さらにその歯周病が糖尿病を悪化させる、、、という負のスパイラルがあることや、動脈硬化をおこしている血管から歯周病菌が見つかった、という報告もされています。

歯周病菌と全身疾患との関わりとしては、脳梗塞、心筋梗塞・狭心症・高血圧、糖尿病の悪化、がん、骨粗しょう症、動脈硬化、誤嚥性肺炎、低体重児出産・早産のリスク、などがあります。

 

正しい食生活を心がけることに加え、メタボには適度な運動、ストレスの解消が必要と言われます。

歯周病には毎日の歯みがきと歯科医院でのメンテナンスが大切です。普段の習慣をほんの少しだけ見直すことも必要ですね。

 

歯がしみる原因? 〜お口豆知識

2020年02月5日

筑西市からこんにちは、山口歯科クリニックのはまです。

今年の冬は暖冬傾向にあるようで、当の筑西市でも積もるような降雪はまだ無いです。

立春を過ぎたとはいえこれからが寒さの本番のようですので、暖冬だからと気を緩めずに寒さ対策しっかりしていきたいですね。

さて、今日は歯がしみる原因についてお話します。

原因はいくつかあります。

 

「知覚過敏でしみる」

歯はエナメル質という硬い組織で守られています。しかし、歯の磨き過ぎ、酸性食品の摂り過ぎなどによりエナメル質が薄くなると歯がしみてしまいます。

 

「歯周病による歯茎下がり」

歯周病は進行していくと歯茎が下がっていき、歯の根っこが露出してしまいます。歯の根っこはエナメル質がないため、ちょっとした刺激でもしみてしまうことがあります。

 

「むし歯でしみる」

しみる症状の代表といえば、やはりむし歯です。歯の中には神経があり、むし歯によってその神経に刺激が加わることがしみる原因。進行してしまうと歯の神経を取らなくてはならず、歯の寿命が短くなってしまうので注意が必要です。

 

「歯ぎしりで歯の根本がしみる」

歯ぎしりによって歯の根本がえぐれてしまう場合があります。元々歯の根っこにはエナメル質がなく、さらにこうしてえぐれてしまうと歯がしみるようになります。

 

「歯が割れた」

ケガなどで歯が割れてしまうと、しみる症状が出ることがあります。また、ケガだけでなく歯ぎしりや食いしばりによって割れてしまうこともあります。

 

しみるのにはいろんな原因があります。大切なのは「しみる」と思ったら歯科医院で相談してみることです。

たかがしみるだけと放置したままだと大きなトラブルに発展することもありますのでなるべく早めで歯科医院に行った方がいいですね。

 

初診「個別」相談へのご案内

電話での問い合わせ

電話

月・火・木・金:
09:00 〜 13:00 / 15:00 〜 18:00
土:
09:00 〜 17:00 (途中1時間の休憩あり)
休診日:
水・日・祝祭日

このページの先頭に戻る