«  2019年3月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

« 妊娠中の歯のお手入れ | メイン | 星に願いを、、、 »

2018年7月 4日

筑西市からこんにちは。
山口歯科クリニックのはまです。

梅雨が明けて暑い日が続きます。サッカーのワールドカップも日本は残念でした。
勝てそうな感じもあっただけに悔しいですね。

さて、今回のお口豆知識は「噛み合わせ」についてお話していきます。

噛み合わせ不良は、お口元だけでなく身体全体に影響を及ぼします!
下アゴは筋肉だけで頭蓋骨とつながっています。つまり、宙吊りの状態というわけです。
かみ合わせが悪いと、あごを吊っている筋肉に無理な力がかかりバランスが崩れます。
すると、あごだけでなく、頭蓋骨にもゆがみが生じ、さらに頭蓋骨から首、肩、腰へと、最終的には全身のバランスがくずれてしまいます。

かみ合わせ不良による症状にはこのようなものがあります。
1.むし歯・歯周病
かみ合わせが悪いと、食べかすやプラークがたまりやすくなり、むし歯や歯周病の原因となります。

2.食いしばり、歯ぎしり
きれいにかみ合っていないため、しっかり噛むために力が入ってしまったり、無意識のうちに歯ぎしりなどをしてしまいます。

3.胃腸への影響
しっかり噛めないまま飲み込むことになり、胃や腸などの消化器官に負担をかけてしまいます。

4.頭痛・めまい・目の疲れ
かみ合わせが悪いと、あごを支える筋肉にストレスが生じ、頭部全体に影響を及ぼします。

5.肩こり・腰痛・背中の痛み
頭部がバランスを崩すと、関連して首、肩、腰、全身へと影響が及びます。

6.精神不安定・不定愁訴
かみ合わせが悪いと肉体的な影響だけでなく、さまざまな理由で精神面にも影響を及ぼします。

以上のように様々な症状をご紹介しましたが、必ずしもかみ合わせが原因でない場合もありますので、専門家による慎重な判断が必要です。

いいかみ合わせでいろんなものをおいしく食べていつまでも元気でいたいものです。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.gori-shika.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/640

Categories

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。

山口歯科クリニック 院長 山口和郎 山口歯科クリニック
院長 山口和郎

当院のブログへご訪問いただき、誠にありがとうございます。

私はここ筑西市で、父も祖父も医師という家庭で育ちました。父や祖父が患者さんの健康を第一に考えた診療を行っているのを幼い頃から見ていたため、自分も患者さんの人生と向き合うことができる医療という仕事に従事したいと思うようになりました。

今でもその頃の強い気持ちに変わりはなく、歯科医師ならではの「食べること」という、より根源的な部分で直接患者さんに関われるという点に大きなやりがいを感じています。