歯周病の進行と治療法

歯周病の症状は、大まかに3段階に分けられます。患者さんの症状の進行具合に合わせて、治療法も変えていきます。

軽度歯周病歯周病の進行
歯ぐきに炎症を起こし始めた状態で、歯と歯肉の間に歯垢や歯石が溜まっています。歯肉から出血が見られることもあります。

当院では、歯垢を数回にわたってクリーニングし、患者さんにブラッシング指導を行います。軽度歯周病ならこれで完治できます。頑固な歯石を壊して除去するときには、超音波スケーラーを使います。

中等度歯周病歯周病の進行
炎症がひどくなり、歯を支えている骨が後退し始めるので歯がぐらついてきます。口臭や歯ぐきからの出血もかなり目立ってきた状態です。ここまで症状が進むと、まず歯周ポケットなどの検査が必要です。

中等度歯周病の治療では、歯石を取り除いてから歯根の表面を滑らかに仕上げる施術が必要です。このときには、SRP(スケーリング・ルートプレーニング)と呼ばれる方法を用います。また場合によっては、外科的な処置を施すこともあります。

重度歯周病歯周病の進行
歯周病がかなり進行し、歯肉が真っ赤に腫れて化膿している状態です。この段階では、歯もぐらぐらになってしまっています。こうした症状では外科治療が必要です。また抜歯をしなければならないこともあります。

フラップ手術と呼ばれる外科治療の前に、1本の歯に対して6か所の歯周ポケットをチェックする精密検査を行い、口腔内の状態を確認します。重度歯周病では、細菌が心臓や腎臓に影響を与えていることもあります。治療では、全身疾患との因果関係を常に視野に入れておかなければなりません。

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